新車の保険の選び方

・ディーラーの販売する保険には入らないこと

自賠責への加入は、義務ですので車の購入時に加入を勧められますが、そのまま手続きして問題はありません。自賠責は、料金はどの損保でも一緒ですのでどこで契約しても同じです。

心配なのは、ディーラーの担当者が、自動車保険の知識0にもかかわらず、ディーラー提携の任意保険を勧める場合です。

知識が0なので、あなたにとって必要のない補償が満載の保険を組まれることが非常に多いです。両親や知人の付き合いで、代理店経由の保険加入をするときもこのケースが非常に多いです。

今は、自分である程度の保険知識を身につけ、自分の意思で保険会社を選び、加入する時代です!

・保険会社が違えば、保険代も違う

新車を購入となれば、当然心配になることは事故を起こしたときだと思います。 小さなキズなど多少のキズでも気になってしまうことでしょう。

ましてや、自慢の愛車で事故を起こしてしまったときのことは、常に想定しておくべきです。

そうなると視野に入ってくるのが「車両保険」です。

はじめて任意保険に加入される方はご存じないかもしれませんが、自動車保険で車両保険に加入するだけで保険料は跳ね上がります。

同条件で、車両保険がアリナシかで約3倍ぐらいの値段に跳ね上がります。免責や補償範囲を絞るなどしても、せいぜい2倍程度、車両保険がない場合とで保険料に開きが出ます。

中でも、外車・人気モデルの保険料はとても高いです。

【同条件:車両保険有にした場合の比較】

条件
車名 ウイツシユ
型式 ZGE20G
初度登録年月 平成23年10月
使用目的 主に家庭用
現在の等級 なし
当社お引受後の等級 6E等級
契約距離区分 5,000km以下
記名被保険者の年齢 年齢32歳
運転免許証の色 ゴールド以外

車両保険にかかる料金も保険会社が違うだけでカナリの差が出ます。

  • 年齢条件30歳以上
  • 運転者限定 本人限定
  • 対人対物 無制限
  • 人身傷害 搭乗中のみ有 3千万
  • 車両保険 保険金額205万円
  • 車両保険種類 一般
  • 免責金額 1回目5万円2回目10万円
  • 車対車事故免責金額ゼロ特約 有
  • 無保険車傷害 2億

A社 115,510円
B社 112,780円

S社 97,640 円

その差=17,870円!

ダイレクト系3社で比較してみても、その差は歴然です。会社によっては、希望以外の補償を自動することもあります。

この例は、ダイレクト系のみで比較しましたが、代理店系と比べたらさらにその金額差は大きくなります。

・車両保険重視ならSBI損保一択

実は、上記の金額で97,640円(H23.10月現在)の見積もりを出しているのは、SBI損保です。SBI損保は車両保険を組んでも郡を抜いて保険料が安いです。

車両保険を重要視していて、保険料も抑えたいという方は、現状SBI損保一択といえますね。

新車は、保険料が色々優遇されて安くなっている

・新車割引

車検証の「初度登録年月」が、保険開始日より25ヶ月以内の場合に適応されます。保険会社によって、1%か2%が異なりますが、ほとんどの場合最低でも1%の割引は適応されています。

13ヵ月以内 約2%
14ヵ月以上25ヵ月以内 約1%

・保険料率が優遇されている

新しい車は、各種安全装置や車両構造など安全性の改善向上が図られているため、保険成績が良好となる傾向があるので保険料率(保険料を算出するための数値)が、新車以外の車より優遇されています。

自動車保険の場合、自動車は新車と新車以外という区分の分け方をされるます。
※無保険車傷害保険と車両保険は除く

新車と新車以外の保険料率の差は、約10%です。

・車両保険料に関しては別

車両保険料は、車体の市場価格によって支払う金額が変わってきます。高級車や人気モデルは、市場価格が高くなるため、とうぜん支払う車両保険料金も高くなります。

車両保険にも加入した上、自動車保険全体の保険料を安くしたいとあれば、中古車(市場価格の高くない)に乗るほうが賢明といえます。

「免許取立て・車購入したて」とあるならば、年式の落ちた中古車で当分我慢をして、等級をあげてから新車を購入するという手が、かしこい保険のかけ方といえるでしょう。

保険の支払いに無理が生じ、車の維持にイッパイイッパイになることを防ぐために、ぜひ覚えておきましょう!

新車で保険に入る時の注意点

・車を契約する前に必ず見積もりを取る

保険料を決めて、毎月の支払いをあきらかにしてから新車の契約をしましょう。特にローンでの購入、車両保険を考えている人は、出費がかさみます。

新車(ローン)+保険料の高い車種+車両保険=維持費増加

車の購入費だけを考えていると、維持費に目が回らなくなり、 維持費が高すぎて、支払いが滞り特に若年層はすぐに手放す結果になるケースも多いです。

必ず、最初に見積もりを取ってから、自分の収支に合った維持計画を立てることが大切です。

・市場の価値を知る

車を購入する際は、自分の車を将来売りに出したときに売れる額を、ある程度把握しておくことも大事です。

特に、車両保険を考えていない場合は、事故後の自己負担を少なくするためにも、把握しておくにこしたことはありません。

なぜなら、車両保険が適用される事故を起こした際に支払われる保険金額は、事故当時の「車の市場価値」をもとに、支払額が決まるからです。

【例えば・・・こんな話があります】
先日玉突き事故に巻き込まれ(過失はゼロ)修理費が約150万とういことで全損扱いとなりました。
(※修理費が市場価値を超えた場合は全損扱いになります)
加害者側保険会社が提示してきた賠償金額が約70万。 年式、走行距離を考慮すると妥当な金額。
が、ローン返済中で残額が約90万残っているとしたら。20万足りません。 確かに適正額というのは分かりますが、車がなくなる上に20万も支払いというおかしな状況になってしまいます。。。

実はこのような話は、よくあることです。

あくまで、相手方の支払いは「車の市場価値」に基づいて支払われるので、ローンが残っているとか個人的な理由にはかまってくれないのです。

もちろん自分が車両保険に入っている場合、足りない分の20万円は補償してもらえるので、自己負担はなくなりますが、入っていない場合は当然ローンも返済しなければなりません。

自分の車の価値を知っておけば、ローン残高を少なくなるように頭金を多めに入れたり、貯金を別にしておいたり、もちろん車両保険を選択するなど、

事故が起きた場合の金銭的リスク(車の修復費など)もある程度把握しておくことで、きっとはじめての交通事故となるであろうときも、柔軟に対応できるはずです。

☆市場価値を調べる方法は2つ

→ 買い取り査定に出す(これは売りに出すことも考えるとベストな方法)
→ 保険会社のカスタマーセンターに聞く

新車購入予定のモデルケース(19歳)

これは車専門の情報掲示板で質問投稿されていたケースです。 回答者の方々の助言が、的確で参考になります。新車で自分の好きな車に乗りたいと思っている方は参考にしてみてください。

・19歳(グリーン免許) 新車購入者の質問

自動車保険探してます

●主な運転者の年齢は、19歳
●免許証の色は、グリーン
●車の主な使用目的は、日常です
●運転者の限定は、本人限定
●等級は 6E等級
●車種 スバルレガシィB4
●型式:TA-BL5

●車両保険金額
●   〃 の種類  一般条件
●   〃 の免責金額10-10
●対人保険金額は無制限
●対物保険金額は無制限
●人身傷害補償保険の金額は無制限
●搭乗者保険の金額と補償タイプは? あるだけお願いです
●付けておきたい特約→免許取立てに必要なものをありったけ

●その他要望&質問 車両保険とか込みこみで月3.5万くらいまでなら出します。安くて対応がいいところがいいです

自動車保険に詳しい人たちからのアドバイス&コメント

  • SBIで気の済むまで見積もりを取るしかない
  • 10代のうちは車両保険とかくそ高いから、年式の落ちた中古車で車両保険は我慢して、少しでも等級を上げておいた方が良い
  • 車が必要な田舎なら親が保険に入っているはず。親の名義の車、親の名義の保険の2ndカーにして、補償対象に入れてもらった方が安い。格好は付かないかもしれないが、格好を付けてもしょうがないだろ?
  • レガシーとか料率・保険料高めな車、19歳グリーン免許で一般車両保険・・・お金持ちだねぇ。
  • 19歳の子、車購入にテンション上がりすぎてる感じが否めない。
  • 現実的に保険貧乏になって維持できない。
  • 19歳の頃って免許取って、早く自分の車欲しいし、田舎なら車持ってるとなんか悦に浸れる。もうちょっと考えよう。

一見すると、厳しい意見に見えますが、アドバイスは的を得ていると感じます。

免許取立てだと、テンションが上がって欲しい車乗りたい車に走りがちですが、維持費のこともしっかり考えなければいけません。

質問者の気持ちはものすごくわかりますが、少し現実離れした補償内容なようです。社会人で親元に住んでいるのならば、ご自分の給料でどうにかなるかもしれませんが、そうでない場合は再考の必要がありそうですね。

新車購入を予定している場合、まず見積もりを取ってから!

車両保険を考えるならば、維持費や万が一のことを考えて、自分にあったグレードの車種から選ぶようにしましょう。

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