特約とは?

 

被保険者の補償を充実させるためのオプション制度

 

 

特約とは、主契約に追加できるオプション契約のことです。

 

 

特約ナシ補償内容よりも、補償の範囲を広げたり、充実させるために追加できます。
基本的に、「特約」というキーワードは、自動車保険や生命保険などの損害保険会社が販売する保険商品でよく使われます。

 

>特約は、オプションであるという性質上、単独での契約は出来ません。
かならず主契約となる保険契約に追加というスタンスが取られます。

 

 

たとえば、、、

 

車両保険→身の回り品補償特約をつけたり、

搭乗者傷害保険→育英費用補償特約をつけたりといった感じです。

 

特約は単体で契約できません。必ずオプションとして契約

特約における2つの注意点

条件や制限が各社違う

 

 

特約における、補償の条件や制限等は各社違います。
たとえば同じ育英費補償特約でも、会社によって15歳未満〜18歳未満と年齢幅があったりします。

 

 

私たちユーザーにとっては、条件や制限等は保険業界に統一してほしいと願うところですが、保険の自由化に伴う「異なった保険商品を提供するといった」観点からでも、簡単ではなさそうです。

 

特約を検討する場合は、かならず条件や制限を確認してください!

 

補償内容が被らないようにする

 

人身傷害補償特約は、自分の環境に合わせて、ある程度補償の聞く範囲を限定できる特約です。

 

 

保険料を抑えることも可能な特約ですが、特約はうまく使わないと、じつは損をしていることがあります。

 

 

たとえば、1世帯に複数の車を保有している場合、あなたと一緒に住むご家族で人身傷害補償保険に契約していれば、ご家族であるあなたにも歩行中の事故も補償される場合があります。

 

 

あなたがもし、新たに人身傷害保険を契約する時に、特約を使い補償の範囲を限定しなければ、その分補償内容が重複し、保険料を損をします。

 

 

特約は、補償の幅を広げてくれる良いところもありますが、なんとなく加入していると痛い目を見ることがあるのも事実です。

 

 

しっかり削るところは削り、内容を理解してから追加する。こうしたメリハリが意外と保険料に大きくかかわってきます。

 

 

昔は、保険の多様化によりさまざまな特約が、各損害保険会社で発売されましたが、近年ではインターネットでの加入者増加もあいまって、特約の種類は、非常にシンプルになってきています。

 

 

特約のいいところを活かし、あなたなりのお得な保険が組めるようにしてください。

どんな特約があるか

特約は3種類に分類される

 

 

特約は、損保の数だけ種類が豊富にあります。
多種多様ですが、じつはシンプルに3種類の特約しかありません。

  • 1.他人(賠償)のための特約
  • 2.自分・搭乗者のケガなどための特約
  • 3.車両のための特約

 

 

それでは、代表的な特約をご紹介します。
サラっと予習しておくと、いざ見積もりのときにわかりやすくなりますので、ぜひ目を通してみてください。

 

1.他人(賠償)のための特約

○他車運転(危険補償)特約(自動セット)

被保険者とその家族(配偶者・同居の親族(別居の未婚の子も含む)が、
急用で車を借りて起こした対人対物事故等について保険金が支払われる。

ただし、常用的に使っていた・盗難車や無理やり借りて運転していた場合は除かれます。

○対物超過修理費用特約

対物賠償の保険金で足らない金額を、責任割合に応じて保険金が支払われる。(差し引き額50万円が限度)

 

2.自分・搭乗者のケガなどための特約

 

○搭乗者のみ補償特約

人身傷害保険の補償を、被保険車に乗っているときに限定する特約。

○無保険者傷害特約

自動車保険に入っていない、もしくは補償内容が十分ではない自動車との事故によって、死亡・後遺障害を被った場合、

加害者から支払われるべき賠償額のうち、自賠責の支払いでは足らない部分が支払われる。

 

○自損事故傷害特約

単独事故(ガードレール・電柱・家屋などに衝突、崖から転落などの事故)などによっておきた自賠責保険で補償されない事故で、運転者・搭乗者・車の保有者が死傷された場合に定額の保険金によって補償される。

○原付(ファミリーバイク)特約

被保険者と配偶者と同居の親族(別居の未婚の子を含む)が、125cc以下のいわゆる原付バイクを利用・管理中に生じた賠償事故(対物・対人)、

自損事故傷害特約または人身傷害保険に関する事故につき補償されます。

 

○弁護士費用補償特約

被保険自動車に乗っているときに、自動車被害事故で「死亡・後遺症被害・ケガで入院、通院・財物に損害を被った時」に、加害者との交渉を弁護士に依頼することでかかった弁護士費用等に保険金が支払われる。

被保険者と家族に関しては、別の車に乗っているとき、歩行中に同様の事故が起きた場合にも保険金が支払われる。

※法律相談にかかった費用も補償される

○ファミリー傷害特約(日常生活家族傷害補償特約または傷害特約)

被保険者と配偶者と同居の親族(別居の未婚の子を含む)が、ケガで入院・通院をした場合、保険金が支払われる。タイプ別で配偶者のみに限定したり、自宅の内外でのケガを補償したりシュチュエーションを限定することが出来る。

※人身傷害事故の補償対象の事故と就業中の事故は対象外

 

○家族外運転者特約

被保険者やその家族以外で、友人や別居で結婚されている方が運転中に起こした事故を補償。年齢制限はナシ。

※家族以外の人が運転する場合、この特約付帯はしましょう。

○搭乗顔面部等倍額特約

搭乗者傷害が支払われる事故で、傷害箇所が頭部・顔面部のときに、医療保険金が倍額で支払われます。

○搭乗死亡等対象外特約

搭乗者傷害保険の、死亡・重度後遺障害時の保険金の支払いを対象外として、医療保険金の支払いだけに特化した節約プラン。

 

3.車両のための特約

○事故 付随費用 補償特約

車両保険が支払われる事故で、自走不可能な状態でやむをえず近くのホテルに宿泊したり、交通機関で帰宅する際に発生した場合、事故車運搬などした費用に保険金が支払われる。

 

 

 

○身の回り品補償特約

車両保険が支払われる事故で、被保険自動車の車内・トランク内・またはキャリアに固定された個人の身の回り品(例:カメラなど)が壊れた場合に、修理費について保険金が支払われる。

 

※しかし、身の回り品補償特約は、支払い対象外になるアイテムがシビアに設定されています。
(例:自転車、ラジコン、ノートPC、ナビなどは対象外)

 

検討されている場合は、注意深く、注意書きを読んで、自分がよく積んでいるアイテムが含まれていない場合にのみ、加入するようにしましょう。

 

○レンタカー費用特約(実損払)

車両保険が支払われる事故で、被保険自動車が修理などで使用できない間実際に負担したレンタカー費用が支払われる。

 

○免責ゼロ特約

車両保険適用の事故が起きた場合に、被保険者の支払う免責金額分を0円にすることが出来る。保険期間1回目の事故に適用。

※1〜6等級の方は付帯不可能

 

年齢限定設定と運転者に関する特約

年齢条件や運転者を限定することで、保険料を安く出来る特約

 

○運転者年齢限定特約

記名被保険者、その配偶者や同居の親族を含む方のうち、契約の車を運転したもっとも年齢の若い人に合わせて年齢条件を選択。

 

○子供運転者年齢限定特約

運転する中でもっとも若い人が同居の子供の場合、最も若い子供にあわせて子供年齢条件を選択。

 

○家族限定特約

運転者を被保険者とその家族(配偶者・同居の親族(別居の未婚の子も含む)に限定することで、保険料を割引する。

○本人・配偶者限定特約

運転者を被保険者と配偶者のみに限定する特約。家族限定よりもさらに保険料を安く出来る。

 

○本人限定特約

運転者を被保険者のみに限定する特約。運転者限定では最も割引率が高い。

 

 

主な特約一覧を見ていただければわかるように、各社合わせて見ると、「自分がケガをしたときや万が一のことがあったときにの備え」が多めに設定されているのがわかります。

 

 

万が一のときの補償をしっかりと備えておきたい方は、特約をぜひ盛り込んでみてください。

 

 

また、特約の内容は会社によって本当に「色」ができます。
独特の特約も用意されていますので、ご自分に合った補償内容を探してみると良いですね。

 

 

会社別の特徴は、個別に解説しています

 

損保名 オリジナル特約
ソニー損保 おりても特約
三井ダイレクト 搭乗者傷害Wケア

搭乗顔面部等倍額特約
搭乗死亡等対象外特約

SBI損保 全損時諸費用保険金特約

自宅・車庫等修理費用補償特約

アクサダイレクト アクサ安心プラス
チューリッヒ 免責ゼロ特約(車対車)

等級プロテクション(等級プロテクション特約)
くらしの損害賠償特約(個人賠償責任補償特約)

イーデザイン損保 女性のお顔手術費用特約

入院時諸費用特約
車両新価保険特約

そんぽ24 被保険自動車の盗難に関する台車等費用補償特約

 

 

 

 

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